エアコン・チラーの省エネ技術特集

エアコン・チラーの省エネ技術特集

夏場は特に、エアコンやチラーの出番が増え、それに伴って消費する電力も増えていきます。
作業環境の改善や、製造工程に利用したりなど、
多目的に使用するエアコン・チラーだからこそ、大きな省エネ効果が期待できます。
この記事では、そんな「エアコン・チラー」の省エネ技術を特集しています。


気化熱利用型給気システム

水が蒸発する時の気化熱を活用した給気システム。
従来と異なり、加湿することなく冷風を作りだすことができるため梅雨時にも活用することができる。

省エネ率最大87%

水の気化熱(蒸発熱)を活用した給気システム。
夏場、外気温35℃を取り込み、水の気化熱を活用して、26℃まで冷やし、冷風を作りだすことができる。

また、気化用の空気と給気用の空気を別々の層で処理するため、従来のシステムと異なり加湿することなく、冷風を作り出すことができる。
冬場は廃熱を取り込むことで暖房用としても活用することができるユニット。

機器内にプラスチック隔壁が多数積層されたものが設置されており、給気用の層と排気用の層とが交互になっている。

夏場には、排気用の層に水道水を流すことで水が気化し、その際に奪われる熱を利用して給気される空気の温度を下げる。
一方、冬場には、室内の暖かい空気を排気側に通し、給気側の温度を上げることで温風を生み出す。

井水式ユニットクーラー

地下水を利用して、25℃の冷風を作り出す!
ファンモーターの電力だけの省エネ空調システム!

省エネ率最大90%

地下水を活用したユニットクーラー。
地下水17℃で25℃程度の冷風を作り出すことができる。
スポットエアコンの代替として使用されることが多く、従来のスポットエアコンのように廃熱を出さないことが特徴。

また、冷却熱源はコストが掛からず、必要なのはファンモーターの電力のみでランニングコストが非常に安い。
冬場は40℃程度の温水を利用することで暖房としても活用できる。

空調コンプレッサ間欠運転システム

室内温度を監視して空調・チラーのコンプレッサを任意に自動制御する

省エネ率約10~20%

室内温度を監視しながら、空調機、冷蔵・冷凍庫、チラーのコンプレッサを駆動制御する。
快適性を維持しながら消費電力を削減する環境に配慮した個別対応の省エネ制御装置。
例えば20分に3分間止めることで15%の空調費削減につながる。

また、360日間の省エネデータのダウンロード機能とカレンダー機能が付帯している。

エコシルフィ

室内空気の循環により温度ムラを無くし、空調効率を向上!

省エネ率 最大30%

特殊天井ファンによる強制対流によって空調効率をアップさせ空調費を削減するファンシステム。

天井に設置されたファンにより、天井から床に落ちる拡散しにくい直線的な気流を起こす。
その微風が創る強制対流によって上下・水平の温度ムラを解消し、作業環境の快適な空間を実現し、空調効率をアップさせる。

特に暖気は天井付近に溜まっているため天井面に取付け天井付近の暖気を、床面に向かって拡散しない直線的な風向きで連続的に降ろし、温度ムラを改善する。

地下水熱利用給気システム

地下水を活用して空調用の給気を昇降温させることで空調コストを大幅削減!

省エネ率 最大70%

特殊ポリエチレン配管を地中に埋設して外気を取り込んで、空調用給気として使う。

この細管に地下水を通すことで夏期は給気を冷やし、排温水を通すことで冬期は給気を温めることができる。
この給気を空調用給気として使えば、従来の空調コストが削減できる。

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