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脱炭素の
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ドレンを回収してボイラーの省エネをした事例

お客様のお困りごと

製造業A社は小型貫流ボイラーが複数台設置されており、燃料である都市ガスの費用は年間数千万円になっており、ボイラーの省エネが課題となっていました。A社の工場ではボイラー室と蒸気を利用している設備の距離があったため、蒸気輸送中に多くのドレンが発生していました。また、蒸気使用設備で発生したドレンを回収することなく、垂れ流しにしている状態でした。そこで、ドレンを回収し、再度ボイラーに給水することで省エネを測るドレン回収に取り組みました。

導入効果

そこでA社はドレン回収を検討しました。蒸気使用設備の中から流量が多い箇所を中心にピックアップして、回収によりどれぐらいコストメリットがあるか、また、ボイラーまで距離を基に概算の配管工事費を算出しました。そして、投資対効果が合う箇所を中心に配管工事をおこない、ドレン回収していきました。元々、ドレンが持つ顕熱の量は元の蒸気が持っていた熱エネルギーの20~30%に相当します。結果的にドレン回収をおこなったことで都市ガスの消費量を約10%削減することができました。

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