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脱炭素コラム

暑さ対策には”遮熱シート”を!

株式会社船井総合研究所が運営している工場省エネ対策.comでは、

日本全国の工場省エネ事例を掲載しています!

きっと皆様の工場でも取り組める省エネ対策があります!

本日は、“すぐにできる小額でできるコンプレッサーの簡単な省エネ特集!”です!

この夏場、「コンプレッサーの負荷が上がった・・・」
「コンプレッサーが止まった・・・」「コンプレッサー室が40℃越えた・・・」
そのような企業様は多いのではないでしょうか。

すぐにできるコンプレッサーの簡単な省エネ対策は「給排気の改善!」

・実は、給気温度を10℃下げるだけで3.8%の省エネ!

・工場内の冷たい水を活用して給気温度を10℃低減!

・コンプレッサー室の給排気の位置や量、空気の流れを適切化して
5℃低減して1.8%省エネ!

省エネ事例

事例1:金属加工業様の事例
(排気ダクトをつけて、排気ダクトを遮熱した事例)

改善前

・夏場になるとコンプレッサー室が35℃を越えていた・・・

・コンプレッサーの排熱が室内にこもり、排気を適切にできていなかった・・・

・給気温度が40℃を越えて、運転停止になることがあった・・・

改善後

・排気口に排気ダクトをつけて、さらに排気ダクトを遮熱シートで遮熱!

・室内に排熱がこもらなくなり、給気温度を5℃低減!

・給気温度を5℃低減したことで1.8%の省エネを実現!

事例2:クリーニング工場様の事例
(井水式ユニットクーラーで給気温度を10℃低減した事例)

施工前

・コンプレッサー室の屋根裏がむき出しで屋根から熱がドンドン流入していた・・・

・給排気はある程度してはいるものの給気温度が35℃もあり、負荷が上がっていた・・・

・工場内にある冷たい17℃の井水を活用して、何か対策できないかを考えていた・・・

施工後

・井水式ユニットクーラーで17℃冷たい井水を活用して、
給気温度を25℃にまで低減!

・“ほぼエネルギーゼロ”で給気温度35℃を25℃にまで改善!

・給気温度を10℃下げたことで3.8%の省エネを実現!

事例3:電気機器製造様の事例
(吸気と排気を最適化して給気温度を6℃低減した事例)

施工前

・給排気はある程度してはいるものの給気温度が40℃を越えていた・・・

・当初よりコンプレッサーを増設しているため排気による熱量が多くなっていた・・・

・吸気口から排気口までの空気の流れが悪くなっていた・・・

施工後

・吸気と排気の位置と量を見直し、かつ、空気の流れをプッシュ・プル換気で最適化!

・コンプレッサー室全体の吸排気が良くなり、コンプレッサーの給気温度を6℃低減!

・給気温度を6℃低減したことで約2%の省エネを実現!

コンプレッサーの省エネは、台数制御やINV化などの方法もありますが、

まずは、“すぐにできる少ない経費でできる簡単な省エネ”から始めるべきでしょう。

いかがでしたしょうか。

この夏場、「コンプレッサーの負荷が上がった・・・」
「コンプレッサーが止まった・・・」「コンプレッサー室が40℃越えた・・・」

そのような企業様にはぜひ取り組んでいただきたい対策です。

この他にも多くの省エネ導入事例がWEB上で大公開しています!
工場省エネ対策.com : https://shouene.funaisoken.co.jp/

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