冷却塔のメンテナンスコストは削減できる！

株式会社船井総合研究所が運営している工場省エネ対策.ｃｏｍでは、

日本全国の工場省エネ事例を掲載しています！

今回は循環水のメンテナンスコスト削減策についてご紹介します！

工場における冷却水、及び、冷却系統は操業をしていく上で重要な役割を
担っています。その主役ともいえるのがチリングユニットや冷却塔です。
その中でも冷却塔に関するメンテナンスのご相談・お悩みは
なかなか尽きることが無いものです。

□スケールやシリカが付着してしまい、藻の発生へとつながる
□それらが定着してしまい、本来の冷却能力が出せない
□洗浄をするのも手間でかなり大変
□年一回の酸洗浄が当たり前・・・でも、それって冷却塔を痛める原因
□薬剤を入れているものの、コストばかりかかっているような気がする

多くの工場様でこれらの声が聞かれます。

そのような中で、冷却塔のメンテナンスコスト削減に成功している工場様が
取り組まれている手法があります。

《水質変化を起こさせ、冷却塔にスケール・シリカが付着しないようにする！》
・水質を変化させるリングを設置することで循環水の質を変える
・循環水にスケール・シリカを溶かし戻すことができるようになる
・冷却塔に薬剤注入なしでスケール・シリカが付着しないようになる

《省エネ事例》
金属加工業様の事例

改善前
・冷却塔の清掃は酸洗浄を定期的に実施
・地域の水質からスケールが付着するのは致し方ないものとして考えていた
・冷却塔がボロボロなってしまっていた

改善後
・水質改質材を設置して２か月で、スケール・シリカが自ら剥がれ落ちるようになった
・剥がれ落ちた後、スケール・シリカが付着しないようになった
・冷却塔の効率が向上したことと結果が進まない為、延命化につながった

冷却塔を長く、上手く使うためにはメンテンナンスが重要です。
その中でスケール・シリカ対策というのは大きなポイントです。
水質改善に取り組まれた工場様では、薬剤注入をすることなく冷却塔を運用することが
できています。

最初に話を聞くと「本当か？」と思われる工場様も多いとのことですが、
テスト設置などを通して効果を体感いただくと、皆様導入に進められるようです。

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