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脱炭素コラム

暖房コストを28.6%削減!低額でできる温度ムラ解消による空調の省エネ事例!

株式会社船井総合研究所が運営している工場省エネ対策.comでは、
日本全国の工場省エネ事例を掲載しています!

今回は
「暖房の省エネ事例」ついてご紹介します!

《このような方必見です》
□冬場の暖房コストが高い
□暖房の温度を高くしても効果を感じない
□足元が冷えて、事務所内でひざ掛けを使っている方がいる
□寒いと感じる一方で、頭は暑くぼーっとする
□空調機が老朽化しており、能力が足りていない

《冬場の暖房のポイントは?》

冬場の暖房のポイントはズバリ、「室内の空気を循環させること」です。
暖房が効かない理由は天井に温かい空気が溜まるためです。

“特殊な空気循環ファン”を活用し、天井の温かい空気を床に送風し、
床から天井へと旋回流のように循環させることで、
暖房効率を向上することができるのです。

《空気を循環させて省エネを実現した事例》

事例(1) 某建築資材メーカーA社の事例
A社では、事務所内の温度ムラが大きく、
天井側と床側の温度差が最大8℃ありました。
空調の設定温度を上げても足元が寒く、従業員の方も
常にひざ掛けを使用していました。

A社では、天井側から床側に向けて直線的に風を吹き降ろす
“特殊な空気循環ファン”を導入しました。

その結果、最大8℃あった温度差が1.5℃まで減少し、
空調の効率が向上し、28.6%の省エネに繋がりました!

事例(2) 某医薬品工場B社の事例
B社は医薬品を製造している工場ですが、
工場内のエネルギーの50%以上が空調によるものでした。

空調の管理は徹底している一方で、
事務所内ではひざ掛けを使っている女性が多く、
業務環境としては良くありませんでした。

その室内に、室内温度を均一化させるファンを導入したところ、
事務所内で女性がひざ掛けを使うことがなくなりました!
従業員アンケートでも満足度が84%と非常に高く、
すぐに別の事務所でも導入を進めていくことになりました!

事例(3) 某食品工場C社の事例
C社では、きのこを空調栽培している食品工場です。

温度管理に非常にこだわり、菌糸の変化が生じないように
工夫していましたが、室内の場所によって、空調の温度ムラが発生し、
どうしても製品品質にムラが生じていました。

その室内に室内の空気を循環させ、室内温度を均一化させる、
“特殊な空気循環ファン”を導入しました。

室内の上下水平の温度ムラがなくなり、室内温度が均一化になりました。
それにより、きのこの品質にもムラがなくなり、温度管理が安定したことで
製品品質の向上につながりました!空調コストも11%近く削減したようです!

前述の通り、冬場の暖房のポイントはズバリ、「室内の空気を循環させること」です。
暖房が効かない理由は天井に温かい空気が溜まるためです。

“特殊な空気循環ファン”を活用し、天井の温かい空気を床に送風し、
床から天井へと旋回流のように循環させることで、
暖房効率を向上することができるのです。

最近、空調機に直接取り付けられるシーリングファンを
導入している企業が増えてきておりますが、
シーリングファンは天井内付近の空気をかき混ぜる構造であるため、
空気の循環には向いていません。

冬場の暖房では、天井側と床側で強制的に空気循環を
作り出すような方法が最も効果的な省エネ手法であると言えます。

この他にも多くの省エネ導入事例がWEB上で大公開しています!
工場省エネ対策.com : https://shouene.funaisoken.co.jp/

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