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脱炭素コラム

夏場の「冷えない」は今からの対策が大事!冷却塔の効率化・コスト改善事例!

株式会社船井総合研究所が運営している工場省エネ対策.comでは、日本全国の工場省エネ事例を掲載しています!

今回は「冷却塔の効率化・コスト改善」ついてご紹介します!

《このような方必見です》

□ 去年の夏は冷却塔の冷却能力が足りなかった
□ 毎年冷却塔の清掃・メンテナンスコストが多大にかかっている
□ 冷却塔内に藻やシリカが発生し、冷却効率が下がっている
□ 既にスケールが多く発生しており、薬注では改善しきれない
□ 冷却塔の更新を考えている

《冷却塔のコスト改善のポイントは?》

冷却塔のコスト改善のポイントはズバリ、「導入時から絶えず清掃をし続けること」です。
しかし、冷却塔を常に清掃をし続けるというのは現実的ではありません。

その場合、対処法として考え方は二つあります。
1.スケールや藻が付着する前に冷却塔の水質を改善すること
2.スケールや藻が付着してから除去すること

今回は事例を基に、上記二つのポイントをご紹介します。

《空気を循環させて省エネを実現した事例》

事例1:某部品加工工場A社の事例
A社は千葉県にある工場ですが、使用していた地下水に多くのシリカが含まれており、冷却塔には多くの固まったシリカが付着していました。
シリカは酸洗浄しても除去しづらく、対処法に困っていました。

そこで、無リン・無窒素の特殊水処理剤を扱うことで、シリカのスケールをごっそり取り除くことができました。
スケールの付着で風すら入らなかったような冷却塔でしたが、この水処理剤を使うことで15%程度冷却能力が戻りました。

事例2:某樹脂加工工場B社の事例
A社では、丸型開放式の冷却塔を使用していました。
スケールの付着により、熱交換効率が低下しており、薬品使用によるコストも非常に多くかかっていました。
スケール成分が固く付着し、簡単な清掃では除去ができない状況でした。

そこで、A社では水質を浄化する特殊リングを導入しました。
設置一か月後でスケールが軟化しはじめ、一か月後には簡単な清掃でスケール除去が可能になりました!
清掃後も、水質が改善されているので、スケールが付着しなくなりました!

事例3:某製瓶工場C社の事例
C社では、角形開放式の冷却塔を使用していました。
スケールの付着により熱交換効率が低下しており、薬品使用によるコストも非常にかかっていました。

C社でも、B社同様水質を浄化する特殊リングを導入しました。
すると、熱交換効率向上による節電効果はもちろんのことながら、最大の課題であった研究開発製品への悪影響が払拭できた事が何よりの成果だとご評価をいただきました。
今回は一工場でしたが、全ての工場での導入検討が始まりました。

《まとめ》

以上3事例をご覧いただきましたが、冷却塔は設置初期から熱交換効率を維持し続けることが非常に重要です。
冷却塔の改善を行うことで、省エネはもちろん、生産性向上まで見込めるようになります。

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