【コスト削減・生産性アップ】ボイラーの省エネ事例
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製造過程でボイラーを使用している工場は多い一方で、
なかなか省エネ化が進んでいないのがボイラーです。
この記事では、そんな「ボイラー」の省エネ技術を特集しています。
蒸気改質装置
蒸気を改質し、燃料代の削減を実現する、サイクロン式蒸気改質装置
最大省エネ率10%
ほとんどの貫流式ボイラーは乾き度が低く水分の多い蒸気(湿り蒸気)を発生して、配管中に多くのドレンが生じる。通常、そのドレンは回収・熱交換されてボイラー給水に利用されるが、過剰なドレン排出を招いているケースがある(15~20%)。この過剰なドレン排出は過剰なエネルギー消費を招いている。そこで、過剰なドレン排出を抑える手法として、「サイクロン式蒸気減圧装置」を活用する。
この装置では、水分の多い湿り蒸気を絞った後、一気に吹き出し膨張させ、“絞り減圧効果”により乾き度がアップした蒸気を作り出す。そして、減圧し、水分を再蒸発させ安定した高温の乾き蒸気を蒸気サイクロンの中心部から送り出す。これにより、2次側蒸気ヘッダーに送り込まれた安定した高温の蒸気は、工場への送気中もドレンになりにくく、非常に良い状態で蒸気使用設備・機械へ供給されるようになる。
燃料改質剤
燃費向上、環境負荷物質低減、メンテナンス費用軽減する石油系燃料専用改質剤
省エネ率 3~15%
植物性酵素の働きで分子重合の鎖を解き、燃焼しやすい単量体の分量を増加する。同時に水分を消費し、難燃物である含有水分を低下させ、燃料に大量の酸素を取り込む。
その結果、燃料は燃焼に最も適した状態を保つようになり、燃焼の改善を実現するとともに、低温度での完全燃焼を達成する。
燃料内のスラッジ成分を分解溶解する効果により、燃焼系統、機関内部が清浄化結果、交換パーツの寿命延長、機関老朽化対策、メンテナンス費用削減を実現する。
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